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素敵小説を頂戴しました&捧げ絵させていただきました!
こんにちは~vたろまです(^^)

本日は!素敵小説をいただきました!のお知らせとアップ。
あーんど捧げ絵させていただきましたのお知らせです☆

お相手はどちらも相互リンクをしていただいております、
「Honey Leaf」の酒菜あみ様でっす。

遡ること去年の9月。体調が悪かった私に酒菜さんが素敵小説をくださったんですっ!

当時私の描いた絵が確かきっかけだったと思うのですが、

『ゾロが薔薇背負ってプロポーズ』

と、いうのが二人してツボにハマりましてw

いただいたお話は薔薇を絡めたものだったので、
感動のあまり号泣した覚えがあります(今でも思い出すと泣ける自信があります∑T□T)

その時、このお話をイメージしたイラスト描いたらもらってくださいっ!
それでそれで、描いたら拙宅サイトにお話飾ってもイイですかー?と、
お伺いしまして。嬉しいことにOKをいただいておりました(≧▽≦)

…で、それから原稿やらスランプやら原稿やらをやってて…気づいたら半年経ってましてorz
あまりにも早い時間の流れにビックリしたたろまです(苦笑)

酒菜さんスイマセン<(_ _;)>



ってなわけで毎度お馴染み文章が長くなりましたが、


先日薔薇ゾロ(コラw)なゾロサン絵を2枚捧げさせていただきましたっ!


1枚はこちらではトリミングした画像の一部をアップで、Honey Leaf様にのみ全体絵を。
1枚はいただいた素敵文章付きで拙宅にもアップさせていただきますv
でも拙宅でのアップは画像縮小がかかる分ちみっと小さくなっております。
Honey Leaf様にてきれいに飾っていただいていたので
よろしければそちらもどうぞよろしくお願いします(*^人^*)

トリミングしました1枚はコチラ↓
barasyoi5x5.jpg

…自分で切り取っておいてなんだけどこれだけでもウケます(コラw)

全体絵はかなりのお気に入りです(笑)

Honey Leaf様にはコチラからか、ブログ左側にあるサイト様のバナークリックでお願いします。

ではでは、お待たせいたしましたっ!
追記にて素敵小説をアップさせていただきますっ!

【続きを読む】を、ポチッとなプリーズですっ!
Grande Amore



 それはまだ、ふたりが出会って間もない頃。

 とある島で、買い出しを終えて一服しようと煙草を取り出したサンジは、遠くに緑の頭に三本刀を携えた剣士を見つけた。どうやら森に向かっているらしい。
「森に用事……、あるワケねェな」
 放っておくとどこに迷い込んでいくかわからない。出航までまだ時間はあるが、あの調子だと森でさまよったあげく、出航時間どころか今日中に船に戻れるかどうか。サンジは仕方なく、ゾロを追いかけることにした。
 まっすぐ行けば森だったのだが、ゾロの足は一直線にまっすぐ──曲がって、丘を登りだした。サンジがゾロに追いついたのは、丘の上だ。その時ゾロは、若いカップルと一緒にいて、困ったように頭を掻いていた。
「コイツが何かご無礼をいたしましたか?マドモワゼル」
 白いワンピースに身を包んだかわいらしい女性は、たぶんサンジやゾロと同じぐらいの年齢だろう。男のほうは柔らかそうなジャケットを着ていて、少しだけ年上に見えた。
「ああ、お前か」
 どういうわけか気が合わず、顔を合わせると喧嘩ばかりのふたりだが、その時のゾロはサンジを見てほっとした。
「ぼくたち、ここでふたりで結婚式を挙げようとおもっていたんです」
 ふたりは両方の親に結婚を反対され、駆け落ちをしてきてこの島に辿り着いたのだと言う。ふたりきりでささやかな結婚式を挙げようとしているところに、ちょうどゾロが通りがかった。それで、ぜひゾロに立会人をしてほしいと頼んでいたのだ。
 立ち会うだけなら別にできないことでもないが、ゾロは自分には似合わないことだと思い、困っていたのだ。このコックならば何とかしてくれそうだ。
「お願いできませんか?」
 女性が胸の前で手を組んでサンジを見る。当然、レディの願いをサンジが聞かないわけがない。ふたつ返事で引き受けた。ゾロはサンジに任せて立ち去ろうとしたが、サンジに首根っこを掴まれた。まァ横で立っていればいいのだろうから、としぶしぶ残る。
 ちょっとだけ待ってね、とサンジは言い、買い出しの袋の中から買ったばかりの皿を取り出した。5枚の皿は、丁寧に1枚ずつ赤い薄紙で包まれている。サンジはその4枚を器用にくるくる巻き、花の形を作った。3つを残りの1枚で束ねてブーケにし、女性に渡す。もうひとつは男性のジャケットの胸に挿した。結婚式らしいものを何も用意できなかったふたりは、それをたいそう喜んだ。
 クリーム色の紙に書いた誓いの言葉をふたりで読み上げる。

──本日、私たちは、結婚の誓いをいたします。
──これから永遠に変わることなく、幸せなときも困難なときもともに過ごし、ずっと一緒に生きていくことを誓います。

 それからその紙にそれぞれの名前を署名する。立会人として乞われ、ゾロとサンジもサインをした。
 ゾロがふと隣を見ると、サンジは祝いの言葉を大声で何度も言い、盛大に拍手をしながら、目を潤ませていた。



*




「すんっげー!うんまそうな匂いがすんぞー!!」
 肉至上主義の船長が目を輝かせる。
 上陸した島はリンゴの栽培が盛んで、ラッキーなことにちょうど実の収穫時季なのだ。リンゴの木は見える範囲にないのに、甘い香りが漂っている。
 サンジは、ウソップに作らせた大きなカゴをルフィに背負わせた。
「リンゴ食いてェなら、このカゴに好きなだけ取ってこい」
「おうっ!!肉は頼むな!!」
 ここには野生の動物はいないらしい。船長が満足するだけの肉は、サンジが買い出しに行く。
 ルフィはウソップとチョッパーを体にくっつけて、びよーんと飛び出して行った。ウソップたちの背中にもしっかりカゴがある。
 フランキーとブルックは、帆布で作った大きな袋を持って行った。
「お前も行ってこい」
 サンジはゾロにもカゴを背負わせる。妙に似合うなと思ったけれど、口には出さない。文句でも言うかと思われたゾロも、何も言わずに船を降りた。



 甘い匂いに誘われるように歩いて行く。
「おっ、あれか」
 木がたくさん生えている。ひょろりと細く高く伸びる枝は、サンジのシルエットに似ている。そこに赤く丸いものがいくつも付いているので、ゾロはそこに近付いた。
 白い髪の小さな老人が、ちょきんちょきんと枝を切っている。
「じいさん、リンゴ取ってるのか」
 ゾロが話しかけると、老人は手を止めた。大人と子どもほどに背丈が違う。老人はゾロを見上げて、フホホと笑った。
「こりゃ、リンゴじゃないよ。バラの花だ」
「何だ、花か」
 近付いてみると確かに実ではない。
「じゃが、ほれ、あっちにリンゴもあるぞ」
 少し離れたところに、立派な幹の大きな木があった。赤い実をたくさん付けている。
「あのリンゴ、取ってもいいのか?」
「あれはわしのリンゴじゃが、あんなには食べきれん。好きなだけ持って行くといい」
 カゴいっぱいに取ったとしても十分残りそうなほど、たわわに実っている。ゾロは礼を言うと、リンゴの木に向かおうとした。
 老人はまたバラの木に向かう。背伸びをして、枝をちょきんと切る。非常に切りにくそうだし、腰が辛そうだ。
「おい、それ刀で斬ってもいいか」
「──うん?構わないが、刀は傷まないかな?」
「大丈夫だ。ちょっとどいてろ」
 ゾロは刀を2本抜いて、数度振った。流れるような太刀筋に、老人はホウと感心する。
 瞬く間に、老人が傍に置いていた荷台にぎっしりとバラの花が収まった。
「いやいや、助かった。大したもんだねぇ」
 フホホと笑いながら老人はバラの枝を手に取って、ゾロに見せた。
「どうじゃ、綺麗だろう?」
「ああ。──あんときの花に似てるな」
 ゾロは、ずっと以前にサンジが作った花を思い出した。出会ってすぐの頃、どこかの島で、結婚したカップルに作ってやった花だ。
 あのとき、目を潤ませるサンジに、情けないヤツだなと思った。だがその後わりとすぐに、サンジが他人の気持ちに寄り添い、一緒になって喜んだり悲しんだりする性質なのだとゾロは知った。それから紆余曲折あって、いつしかサンジはゾロにとってかけがえのない存在になっている。
「大切な恋人がいるんだね」
 サンジを思うゾロの顔を見て、老人はそう言った。ゾロはほんの僅かに眉を下げて、おう、と頷いた。






 リンゴを取りに行ったはずのゾロが担いで帰ってきたものを見て、サンジは目を丸くした。
「おい……。お前、リンゴ、わかるか?」
「リンゴ、わかる。──つーか、何でまた片言だ」
 2年離れていた時期があって、その後、サンジがなぜか片言で話しだしたことがあった。再会してゾロはちょっとは嬉しいと思っていたのに、それでカーッと頭に血が上ってしまった。後から考えると、片言で話すサンジは可愛かったと思わないでもないのだが。
「いや、だってお前、それ、」
「大切なヤツに、持って行けと言われた」
 老人が、カゴいっぱいになるほどのバラをくれたのだ。ちょっと切りすぎだ、と笑って。
「グランデ・アモーレ、っつーんだと」
「グラン……?」
「大きな愛、って意味だそうだ」
 ゾロは担いでいたカゴを下ろし、ほい、とサンジに差し出す。
 大切なヤツに。グランデ・アモーレを。
 サンジはボボッと火がついたように顔を真っ赤にした。
 その顔を見て、ゾロはいま言うべきことばがわかった。サンジがつい受け取って抱えたままになっているカゴを奪い返して横に置く。そうして、両手でサンジの手を取った。


「幸せなときも困難なときもともに過ごし、ずっと一緒に」
「ちょ、ちょっと待った!」
 サンジは慌てて手をぶんぶんと振る。ゾロの手を振り払おうとしたのだが、がっしり握っている手は離れなかった。
 仕方なくサンジは、ゾロに手を握られたまま俯いた。
「……お前、わかって言ってんのかよ。そんな約束できんのか?」
「ああ。そりゃまァ、居場所が離れることはあるかもしれねェ。だがこれは、気持ちの問題だろ?」
 だから大丈夫だと言われて、サンジは顔を上げた。ゾロがニカッと笑う。
「おれは誓うぞ」
 カゴから1本バラを抜いて、サンジに差し出す。キザっぽい仕草がゾロに似合わなくて、サンジは笑ってそれを受け取った。
「しょうがねェな。──おれも、誓います」





 それよりリンゴはどうしたんだ、と訊かれて、ゾロはカゴを指差した。カゴの下半分にはリンゴがぎっしり詰まっている。
 それを聞いたサンジは慌ててバラを取り出した。
 老人の心配りで、リンゴの上には丈夫な布が幾重にも重ねてあり、傷ひとつついていなかった。
 ホッとしたサンジは、両手でバラを抱える。その花の隙間から覗く笑顔に、ゾロは誓いのキスをした。

(2013/9/19)


rosekiss2_convert_20140309152037.jpg




酒菜さんホントにホントにありがとうございました(>人<)
大好きですっ!!


※お願い※
大事な大事ないただきものですので、お持ち帰りやコピーは絶対にしないようにお願いします。
ご了承くださいませ<(_ _)> byたろま
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[2014/03/09 15:52 ] | 宝物 | コメント(1)
<<書店委託はじまりましたっ!&返信(~3/10) | ホーム | 学パロ三強+U>>
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[2014/03/09 22:30] | | # [ 編集 ]
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